3種類の離婚方法

離婚と一口に言っても、3種類のやり方が存在します。1つ目は「協議離婚」、2つ目は「調停離婚」、そして3つ目は「裁判離婚」です。

1.協議離婚

協議離婚とは、夫婦の話し合いによって離婚を成立させる方法です。離婚のおよそ9割がこの「協議離婚」に当てはまります。

協議離婚は、夫婦で離婚に関する慰謝料や財産分与、親権や養育費などに関する取り決めを行い、離婚届に必要事項を記入して、最寄りの市区町村役場に提出することで完了します。

2.調停離婚

調停離婚とは、家庭裁判所にて、調停委員に仲介の役割を担ってもらい、離婚に関する夫婦の話し合いを促すことで、最終的に離婚を成立させるための方法です。協議離婚で離婚が成立しなかった場合に選択されます。

調停離婚をするためには、家庭裁判所に提出する夫婦関係調整調停申立書(1,200円※収入印紙にて支払う)や夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書・450円)、住民票(200円~350円※マイナンバーの表示のないもの)や裁判所との連絡用の切手代(800円~)などが必要となります。

申立から1ヶ月から2ヶ月ほどで、第1回目の調停日が指定されます。離婚成立までの期間は6ヶ月から1年以上が目安となっているようです。

3.裁判離婚

裁判離婚とは、調停離婚が成立しない際に採用される最終的な方法です。浮気や不倫による「不貞行為」や、協力義務や扶助義務を怠った際に適用される「悪意の遺棄」や、性格の不一致などの「婚姻を継続し難い重大な事由」などの理由に当てはまることが条件となります。